2009.09.12

かぞく

昨日、晩ご飯のときに父さんと大喧嘩しました。


父さんが私のことを思って言ったことが、私にキチンと伝わらなかったことが原因です。
そして私は父さんの気持ちを汲み取ることができず、ツラくあたってしまいました。


すれ違いを元に戻すために、ふたりでいっぱい話しました。


妹の、ちょっと的外れな仲介も入って、父さんと私は大泣きしながら話しました。

最後はふたりとも、涙と鼻水で顔がグチャグチャ。

でも、この喧嘩(というか、口論)のおかげで親子の中が深まった気がします。


「家族」って不思議だなぁと思いました。

家族以外の人に傷つくことを言われても、我慢できる。たいてい傷つかないで素通りできる。

家族以外の人の前で泣くことなんて滅多にない。にっこり笑って悲しみを誤魔化すこともある。

家族の前だと、一番素っ裸の心な気がします。
温かさも冷たさも、私に直に触れてくる。


こうしてぶつかって、大切なことをひとつひとつ確認していく。
ゆっくり時間をかけなきゃできないこの作業は、家族だからこそできるのかな?と思います。



ありがとう、父さん。
薩摩隼人らしい不器用さもチラホラ見える父さん。
家族のわかりづらい優しさを感じることができるように、もっとコミュニケーションを大切にするね(´∀`)☆